【YUMECAMP体験談】スラムで出会った男の子から学んだ「チャンスを掴む」
Hey guys!こんにちは、#YUMECAMP 2nd 参加者のchinaです!!
普段は京都の大学に通っていてYUMECAMPへの参加は2回目です!
第1回の体験談はこちら
2回目の参加
2回目の参加を決めた理由は前回のYUMACAMPが楽しかったのは言うまでもなく、人との出会いが大きかったです。
フィリピンの人とはもちろん、YUMACAMPの参加メンバーと出会って話していくうちに新たな気づきや自分を発見することができました。
そして今回も新たな人との出会いを求めて2回目のYUMACAMP参加を決めました!
1日目 モールでのイングリッシュアクティビティ
1日目、1発目のアクティビティはショッピングモールで指定されたお題の写真や動画を撮ってチームで競いました。
要するに、お客さんや店員さんにガンガン声をかけないと勝てないアクティビティです。
慣れない英語で知らない人に話かけまくりながら「おお、ユメキャン始まったなあ」と半年前の感覚が蘇ってきました。
これはYUMACAMPを通して感じるようになったんですが失敗することが前ほど気にならなくなったんです!
前まで「○○だったらどうしよう」とか「△△になったらいややなあ」などと考えて尻込みしてしまうこともあったのですが、YUMACAMPでは失敗を気にしてる暇もないくらい濃密な1週間を過ごせます!(笑)
2・3日目 現地校訪問
2日目と3日目は現地の学校におじゃまして子どもたちと一緒に授業を受けたりおしゃべりしたり遊んだり、さらに自分たちがゼロから授業を考えて教壇にも立ちました。
セブの人は親切でめちゃくちゃフレンドリーで優しい人が多いんです!
今回もウェルカムで迎えてくれてすぐに仲良くなることができました。
あとセブの人って笑顔な人ばかり!
何事も楽しもうとしてて彼らを見てると、ないものねだりなんてばかばかしくなってきます!
5日目 ゴミ山への訪問
5日目はNPOの誰でもヒーローさんへおじゃましてスラム街のゴミ山へ向かい、異文化などに触れてもらいながら子どもたちと遊びました!
だるまさんが転んだをしたりパプリカを踊ったり折り紙を折ったり、
彼らが住んでいる環境はやはり日本とは違います。
でも遊んでるときはスラムかどうかの境界線なんてものは無く、言葉が違っても心を通じ合えた本当に楽しい時間を過ごせました。
これは前回別のスラムにおじゃました時も感じたのですが、スラムの子どもたちめちゃくちゃよく笑うんです!
大人も賭け事したりして遊んでるし、挨拶したら笑顔で返してくれます。
なぜ厳しい環境下でもあんなに笑顔でいれるのか、私は半年間考えつづけていました。
スラムを一歩出ると高級ショッピングモールやリゾートホテルが建ち並んでいて彼らは毎日のように貧富の差を目の当たりにしている。子どもたちはお金を稼ぐために学校にも行けない。
今回行ったスラムは、最近もともと住んでいた街一帯で火事が起こり、家も彼らの収入源であった家畜も何もかもが燃えて移り住んできたそうです。
それでも笑顔で、さらに私たちを迎えてくれる理由が不思議だったんです。
今回、NPOの方の話を聞いて、子どもたちと遊んでその答えをなんとなく掴むことができました。
それは自分が笑顔だと周りも笑顔になるから。
辛いときに悲しい顔をするよりも、今目の前に有るものに対して笑っていたら自分の周りも笑顔になって、その笑顔に自分も救われると考えるそうです。
またフィリピンではキリスト教を信仰している人が多く、自分を神様が必要としている、愛してくれているからこの世に生まれてきたという考えを持っているのも笑顔の秘訣の一つなのかもしれません。
彼らの姿を見て話しているうちに、無いものを数えるよりも目の前に有るものを数えてそれを大事にすることの大切さに気づかされました。
スラムで交流中ひとりの男の子が“chances”(チャンス)と描いた絵を持ってきてくれました。
今回お邪魔したNPOの方の話ですごく印象深かった話があります。
目の前のすべてがチャンスだと意識する、当たり前だと思わないことが大切。
スラムと日本を比べたときにどっちが貧しいか、幸福かは計ることではなくて、事実としてあるのは日本の方がチャンスの数は多いということ。
ただその違いだけで、スラムの子どもにもチャンスはある。そしてそのチャンスを生かすかどうかは日本人含めてその人次第だと話してくださいました。
だからこそ男の子が書いた”chances”という文字を見たとき、自分もこの子たちに負けないようにチャンスを掴まないと!と全身トリハダが立ったのをいまだに覚えています。
まとめ
今回のYUMACAMPでも、新たな人との出会いがたくさんありその人たちの言葉を聞き、たくさんのことを学びました。
YUMACAMPを通して、初めて海外に友達ができたし、スラムの印象は全くの別物になったし、自分がこんなにもチャレンジしていけることも知りました。
ネットを見れば情報が溢れかえっている時代だからこそ、リアルを自分の目で見て、空気を吸って、耳で聴き、肌で触れたモノが自分の財産になるし、ネットがなんと言おうと体感したものが真実なんだと感じました。
これからもわたしは日本で目の前のことを当たり前だと思わず、チャンスを掴んで生きていきたいと思います。
大切なことに気づかせてくれたセブのみんな!YUMACAMPのみんな!そしてチャンスをくれたYUMACAMP!ほんまにありがとう!!!
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